クエストカップ2024企業探究部門「コーポレートアクセス」（教育と探求社）において、本校の高校2年生2チームが優秀賞を受賞し、2月24日（土）、25日（日）に、明治大学中野キャンパスで行われた全国大会でプレゼンテーションを行いました。２チームともミッションの解釈・深掘り、ソリューションのアイデアとスライド資料の完成度について高く評価してもらいました。残念ながら上位入賞は逃しましたが、全国から選ばれた学校の前での発表は、貴重な経験となりました。
出場チームは以下の通りです。

■インターン企業：富士通

■作品タイトル：「適材適所を実現する、人財採用システム」

■チームメンバー：室谷 芽衣さん、川口 純佳さん、竹部 早南さん、奥村 心泉さん

ミッション：

「これ、おかしくない？」をきっかけに20年先の選択肢をつくり出す富士通の新ソリューションを提案せよ！

企業コメント：

富士通のコーポレートカラーを使った資料はシンプルで大変見やすかったです。就職活動いわゆる学歴社会がおかしくない？と思ったみんなの視点はこれから就職する世代にヒットするものですね。AIを使った人材採用のアマゾン例ですが、大変参考になりました。みんなが考えてくれた富士通を中心とした企業連携と人材トレード。おもしろいです！富士通チームの多くが富士通のテクノロジーを用いたソリューションですが、そうではなく企業の仕組みを活用して「これ、おかしくない？」を解決するという着眼点が大変すばらしいと思いました。みんなのアイデアは富士通が採用している「適所適材（適材適所ではない）」にハマるソリューションでした！

■インターン企業：パナソニック エナジー

■作品タイトル：「ジェスチャー統一化計画」

■チームメンバー：宮﨑 柊吾さん、形部 朋太さん、泉 政成さん、綱島 由梨江さん

ミッション：

「人類の奥底にある力」を掘り起こしてもっと生きたい地球をはじめるプロジェクトを提案せよ！

企業コメント：

探究のお手本のような資料の仕上がり・構成で大変驚きました。ミッションの解釈から企画内容、そして社会に与える影響と言った考えるポイントが全て網羅されていたと思います。自分事としてミッションに向き合い解釈されていたことも企業人として嬉しかったです。デジタルの時代にアナログちっくな企画内容は、学生の皆さんならではの発想だとも思いました。「簡単に」「誰でも」と言った視点を大切に考えられている企画は「人の優しさ」を感じ、温かい気持ちになる内容でもありました。皆さんの想いに共感し、「誰でも」「簡単に」より多くの人が活用できる手段とするためにはどんな展開の仕方があるでしょうか。是非そのあたりもメンバーで今一度深掘してもらえたらと思います。更なるパワーアップを期待しています。