高等学校科学部はこれまで、和歌山大学と共同研究を実施してきました。
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から共同研究を中断していましたが、このたび、高等学校科学部1年生の出口萌香さんが和歌山大学 教育学部 有機生化学教室の山口研究室において共同研究を始めました。和歌山の名産品である『みかん』の皮に多く含まれる『リモネン』の活用の可能性を探る研究です。その第一段階として、和歌山大学 教育学部 教授の山口真範先生と打ち合わせを行いました。今後、定期的に和歌山大学の施設・設備を利用させていただき、研究を進めていく予定です。
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9月21日(水) 和歌山大学における打ち合わせの様子
(これまでにご協力いただいた和歌山大学の先生方と研究テーマ)
和歌山大学 宇宙教育研究所
貴島 政親 先生、佐藤 奈穂子 先生、小谷 朋美 先生、森田 克己 先生
- 和歌山大学電波望遠鏡を利用した天の川観測(平成25年から平成28年)
- 電波望遠鏡を利用した太陽-地球間の距離の測定(平成26年から平成29年)
和歌山大学 教育学部
山口 真範 先生
- 土壌微生物の分類(平成29年から令和元年)